フィリピンについて
国名
(日本語)フィリピン共和国
(英語)Republic of the Philipines
首都
メトロ・マニラ
面積
29万9,404平方キロメートル
(日本の約8割の面積で、なんと大小あわせて7,107もの島々からなります。)
人口
約8,624万人(2004年推計)
※メトロ・マニラの人口は約900万人
人種
マレイ系が主体となりますが、他に中国系、スペイン系、およびこれらの混血、さらに少数民族が住んでいます。
時差
日本より1時間遅いです。(日本が正午の時、フィリピンでは午前11時)
言語
国の公用語はタガログ(フィリピン)語です。ただし、ビサヤ諸島のビサヤ語など、地方によりタガログ語以外のフィリピン語が使われており、その数は111言語にものぼります。ミンダナオ島の一部では、スペイン語も通じます。また、フィリピンにおいては英語は共通語であり、アジアの国の中では最も英語が通じる国です。
フィリピンの季節・気候
フィリピンは1年を通して気温・湿度の高い熱帯モンスーン型気候です。
季節風の影響によって、乾期・暑期・雨期の三つに分かれます。フィリピンは15度以上の緯度に広がっており、また高い山々も多いことから、気候に地域差が大きいです。

たとえば、マニラ周辺は5月から10月に多量の雨が降る雨期がありますが、熱帯の楽園セブ島などは1年を通してはっきりとした雨期がありません。
台風についても、ルソン島は通過点となりますが、ミンダナオ島にはやってきません。ちなみにフィリピンを襲う台風の85%以上は、サマール島以北を通過します。
乾期にあたる12月から2月は気温も比較的低く、雨も少ないので過ごしやすい気候です。
フィリピンでは、年間を通じて日本の夏の服装で過ごすことができます。
ただし、機内、ホテル、デパートなどでは冷房が効きすぎているため、羽織るものが必要です。
実際にフィリピンへ行く前に知っておきたいこと
パスポート・ビザについて
パスポート:滞在日数プラス6ケ月以上の残存期間が必要となります。
ビザ:観光が目的であれば入国時に21日間滞在可能なツーリストビザ(入国スタンプ)が必然的に発行されます。ただし、パスポートの残存期間が滞在日数プラス6ケ月以上あることが条件となります。
日本からの移動

成田からの直行便は、日本航空(1日2便)とフィリピン航空(1日1便)があります。また、直行便同様に利用できるものとしてノースウエスト航空(1日1便)があります。これはアメリカから日本経由でマニラへ飛ぶ便の日本-マニラ間で利用できます。この他には、日本と他国を結ぶマニラ経由便や第3国で乗り継いで飛ぶ方法もあります。
所要時間は行きが5時間弱、帰りが4時間弱かかります。
お金について
単位とレート:フィリピンペソで、10,000円が約5,000ペソ。
(為替により変動します)
両替について:日本でペソを用意することは不可能なので、フィリピンへ到着してから両替を行います。空港・ホテル・市中の両替所などで行うことができ、空港はレートが低くなっています。
物価について:世界一物価が高いといわれる日本に比べると、フィリピンの物価はとても安いです。例えば、主食の米については1Kgで数十円と日本の10分の1ほどの価格で売られています。
チップについて:ホテルのポーターに渡すチップは10ペソ、レストランの支払いにサービス料が含まれていない場合には、支払い額の10%程度を渡すのが一般的です。
フィリピンでの生活風習
食事について
フィリピンの主食はインディカ米です。海に囲まれた群島国家であるため、おかずは魚介類を使ったものも多く、たとえば魚やエビなどを炭火で焼いただけのイニハウが代表的です。スープはシニガンという日本でいえば味噌汁的存在の酸味スープが有名であり、さらにパティスという魚醤油も調味料としてふんだんに使われています。
これらは郷土料理的な元来のフィリピン料理ですが、スペインや中国の文化が入り込んできてからは、両国の食文化の影響を受けた新しいフィリピン料理が誕生しています。牛肉・鶏肉・野菜をピーナッツソースで煮込んだカレカレ、ビーフンを使った中華風焼きそばのパンシット、肉と野菜を甘辛く煮たアドボなどがその例です。
フィリピン料理は、他の東南アジアの国々の料理と比べて癖がなく、日本人にとって抵抗無く食べることができます。
文化・習慣の違いについて
ローマカトリック信者が80%以上を占めるフィリピンは、アジア随一のキリスト教国といえます。カトリックの教えは人々の暮らしに深く関わっており、教会の影響力が強いです。
日本ではフィリピンを風俗解放区のように考えている人が少なくないですが、実際にはカトリックの教えに従った堅実な暮らしをしています。